腸内細菌って言葉を耳にすることは、かなり増えたと思いますが、実際にそのバランスが崩れたらどうなってしまうか、考えたことはありますか?
ここでは、腸内細菌のバランスが崩れるとどのうようなことになるのか?
そして、バランスを保つためにはどの菌をしっかり確保する必要があるのかを紹介していきます。
健康を左右する腸内細菌の存在
突然ですが、まずはいきなり腸内細菌の常識について発表しちゃいます。
<腸内細菌の常識>
- ヒトの健康維持には、生涯にわたりビフィズス菌が優勢菌であることが重要である
- ヒトの腸内細菌のなかでは、同じ善玉菌でもビフィズス菌のほうが乳酸桿菌よりも数が多く、重要な働きをしている
この2点については、腸内環境の重要性が認識されるようになった現在では、何の不思議もない話ですが、50年くらい前までは腸内環境を改善するかどうかで健康がかわってくるという認識自体あまりありませんでした。
これまでの研究からつみあげてきた事実をもとに、いわば直感的に構築してきた理論でもあるんです。
だって、腸内環境のバランスが変わることで体調が改善したり、もしくは、悪くなることで体調が悪くなったりって、なかなか信じにくいですよね?
- ビタミンの合成
- 消化吸収の補助
- 病原菌の感染防御
- 免疫機能の刺激など
逆に良くない方向になってしまうと、こんなこともあるし。
- 腸内腐敗
- 細菌の毒素産生
- 発がん物質の産生
もちろん、これは例ですし、こうなっていく流れにはその他の体の状態や、ストレスなどのいろいろな状況が関係していきます。
必ずしも腸内環境が悪化したからといって、こうなるわけではありません。
腸内環境が悪くなっていくとどうなるの!?
そうです。この記事で知っておいてもらいたいのは、腸内環境が大切だってことです。
ですので、さきほどの腸内環境が良くない方向になった場合にさらにどうなってしまうかをあげておきます。
<腸内環境が悪い状態が続くとどうなるか>
- 便秘・下痢
- 発育障害
- 肝臓障害
- 動脈硬化
- 高血圧
- ガン
- 自己免疫疾患
- 免疫抑制
そうなんです、そういった病原性をもった腸内細菌は、以下のような状況になると活発します。
<腸内細菌が活発になる状況>
- 抗生物質の投与
- ステロイドホルモンの投与
- 免疫抑制剤の投与
- 放射線治療
- 大手術
- 老化
最近の研究によると、以下のような症状になると立証されています。
<腸内環境が悪化した場合の最悪の症状>
- 臓器の炎症(膀胱炎、腎炎、髄膜炎、腹膜炎)
- 膿瘍(肝膿瘍、肺膿瘍、脳膿瘍)
- 敗血症
理想的な腸内細菌バランスなどは以下の記事を参考にしてください。
大事なのは、ビフィズス菌!ストレスかけずに増やしいこう!
ヒトの腸内の善玉菌については、乳酸桿菌ではなく、ビフィズス菌が優位であることを覚えておいてください。
ヒトの腸内で有用に働いているのはビフィズス菌であることさえわかっていれば、つまりは食生活を変えていきながら腸内環境を整えていけますよね?
さあ、どうやって増やしましょうかね。
基本的には、ヨーグルトや乳酸菌サプリメントを摂取することで、食生活的に増やしていくことです。
もう1つは、ストレスや生活環境を安定させることで、余計なダメージを腸内環境や体にかけないことも大事です。
特にストレスは腸内環境において悪以外の何者でもありません!
オススメはヨーグルトよりも乳酸菌サプリメント!
ビフィズス菌をとりいれるには、もちろん、ヨーグルトが思い浮かぶ一番手でしょうが、効率を考えれば違います。
オススメなのは乳酸菌サプリメントになってきます。
まさか、発酵的な味噌や漬物からとろうなんて人はいないはずです。
何回食べても乳酸菌サプリメントにはおいつけませんからね。
乳酸菌サプリメントなら、手軽に簡単にとりいれることができますし、一度に何種類ものビフィズス菌や乳酸菌を摂取することができるのです。
ここでは、「乳酸菌革命」という16種類の乳酸菌を一度にとれるサプリメントをオススメします。