アレルギーは腸から治療【アレルギー】 乳酸菌のチカラで腸活習慣【乳酸菌】

【新生児のもつ最強のブレーベ菌】大人はまずは3兆個の乳酸菌をどんどん詰め込め!

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乳酸菌には最強の組み合わせがあります。特に最強の状態の腸をもっているのは、「赤ちゃん」です。

本サイトでも何度か紹介しているように生まれたばかりの赤ちゃんは、弱そうですが、「内側」は最強なんです。

ここでは、生まれたばかりの赤ちゃんの最強のブレーベ菌とアシドフィルス菌について紹介しながら、腸内細菌の活躍とオススメの腸内環境の改善方法を紹介していきます。

 

新生児の腸にある最強の菌「ブレーベ菌」

ヒトの腸で効果を発揮する、乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌は、抗アレルギーの効果が大いに注目されています。

アレルギー症状をなくすためには善玉菌を毎日とることが必要です。

投薬のほかに食事療法や環境調整を指導する医師は多くいますが、まだまだ腸内環境に注目している人は多くありません。

なかには、オリジナルスキンケアの開発の方に集中してしまっている人も多くいるのが現状です。

しかし、最近の研究によって、確実に腸内環境をととのえることで、アレルギーの発症を予防することができるといわれています。

乳酸菌のなかでもナンバー1の抗アレルギーパワーのブレーベ菌

研究の結果、乳酸菌とビフィズス菌のなかでも、特にアレルギギーに有益な効果をもたらすのが、ブレーベ菌という菌であることがわかってきています。

正式名称は、ビフィドバクテリウム・ブレーベといいます。

ブレーベ菌は極めて抗アレルギー作用が高いビフィズス菌ですが、残念なことにもともと赤ちゃんの腸内にしか存在していません。

健康な赤ちゃんの腸内細菌は、そのほとんどがビフィズス菌、とりわけ、このブレーベ菌で占められているのです。

オランダで行われたマウス(すでにアレルギー症状のある)による動物実験では、ブレーベ菌とビフィズス菌などで比較したところ

ブレーベ菌を与えたマウスだけ、喘息発作や皮膚炎症などのアレルギー症状がおこらなかったそうです。

つまり、ブレーベ菌はすでにアレルギー症状をおこしていても、その反応を止めることができるということになります。

されに乳児のアトピーや食物アレルギーの予防としても使うことができるということも分かってきています。

これくらい強い抗アレルギー力は、なかなかみられるものではありません。

<赤ちゃんの腸内の強さについては「【腸内細菌と年齢の関係】赤ちゃん最強!?加齢とともに減少傾向って本当!?」の記事を参考に>

理想は、ブレーベ菌とアシドフィルス菌の組み合わせ

善玉菌のなかでもっとも抗アレルギー効果が高いのは、ブレーベ菌だといわれています。

しかし、それ以外にも一緒に摂取することでより効果を高めることができる、乳酸菌やビフィズス菌があります。

もともと、乳酸菌などは一度にいろいろなものを一緒にとることで相乗効果があるのです。

悪玉ジョーカー
どの菌が一緒にとるといいんだ?

たとえば、乳酸菌の1つである「アシドフィルス菌」です。

乳酸ガール
どんな特徴があるのかしら?

アシドフィルス菌は、アトピー症状を改善させる成分である、ビオチンをつくり出してくれるため、ブレーベ菌の働きをサポートしてくれ、アレルギー症状に効果を発揮してくれます。

赤ちゃんの腸内にもいる、アシドフィルス菌

健康な赤ちゃんの腸内をしらべてみると、ブレーベ菌とともに、アシドフィルス菌が非常に多く存在しているといわれています。

そのほかにも、ビフィズス菌の一種である、「インファンティス菌」や「ロンガム菌」なども多く存在しているといわれています。

アレルギーと無縁の生活をおくっていくためにも、ブレーベ菌、アシドフィルス菌などをはいjめとする善玉菌を多く、腸内にとりいれることがこれからは必要になってきます。

<アレルギー症状に効果的な善玉菌>

  • ブレーベ菌
  • アシドフィルス菌
  • インファンティス菌
  • ロンガム菌

このなかでもさきほどもお伝えしたように、「ブレーベ菌+アシドフィルス菌」のタッグは、最強のツートップになるでしょう。

ただし、無理矢理このくみあわせを必要以上に探して、ヨーグルトを探す必要はありません。

ここであげた4種類の乳酸菌、ビフィズス菌であれば、効果はありますし、その他の乳酸菌などでも効果のある可能性はあります。

何よりもまずは腸内環境を改善するために、乳酸菌などを摂取しましょう。

悪玉ジョーカー
たしかに、ピンポイントで乳酸菌とかを狙うのは大変だよね。
乳酸ガール
そうよね。なによりもまずは、腸内環境の改善に善玉菌をとることよね。

効果的な善玉菌の摂取方法って!?

ここまで紹介したように、すでにアレルギーで悩んでる人の多くは腸内環境が悪化しており、善玉菌がうまく働けていません。

それを改善するためには、善玉菌である乳酸菌・ビフィズス菌を摂取する方法をオススメします。

すでにアレルギーで悩んでいても、毎日定期的に善玉菌を摂取することによって、十分に腸内環境を改善すれば、アレルギーと決別することができます。

効率的なのはヨーグルトじゃない!

一般的には、乳酸菌やビフィズス菌をとるにはヨーグルトが有効といわれていますが、乳幼児に必要な量の善玉菌をとらせようとすると、ヨーグルトでは無理です。

もちろん、大量のヨーグルトや乳酸菌飲料を毎日与えつづけなければなりません。

ただし、そこまで摂取すると牛乳アレルギー発症の可能性もあるので、実際にするのは無理でしょう。

乳酸菌などの菌類たちは、1日に200億個必要という噂もあるのです。

悪玉ジョーカー
なるほど、なるほど、わかるぞ、答えが。

そうです。

必要なのはヨーグルトではなく、乳酸菌サプリメントです。

もちろん、特定の乳酸菌にしぼって効果をねらうのもいいことですが、乳酸菌はいろいろなものを一緒にとることも腸内環境の改善に効果があります。

このサイトでも紹介している乳酸菌革命なら、一度に3兆個も乳酸菌を摂取できるのでオススメです。

さらには、まだ自分の腸内環境の状態やタイプがわかっていないうちは、逆にピンポイントで菌をねらうより、16種類も入ってる乳酸菌革命のような幅広い菌をとることをオススメします。

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