野菜をちゃんと食べれていますか?
どれくらい野菜を食べたらいいか知っていますか?
おそらく意識をして野菜を食べていない限り、人間が1日に必要としている野菜量をしっかりと食べてる人はあまりいないかもしれません。
もちろんベジタリアンやかなり健康に気をつけている人であればクリアできてるかもしれませんが、この忙しい現代社会においてそれはなかなか難しいじゃないでしょうか。
ここでは、果たしてどんな野菜がいいのか?いつ食べればいいのか?そんな疑問にお答えします。
野菜の必要な量、野菜不足解消法を紹介するとともに、市販されている青汁などについても合わせて紹介していきます。
目次
まずは野菜不足であることから認識しよう!
野菜ってどれくらい必要なの?目標量は1日350gも!
厚生労働省は、野菜の目標摂取量としては、1日350gといっています。
厚生労働省は、健康や薬などについてしっかりとした調査や研究を行なっているのであくまで理想の値であるかもれいませんが、それくらい必要なのだと思った方がいいです。
ところが、この値は、かなり難しい値でもあります。
よく考えてくださいね。
1日3回食事すると考えて、1回の食事あたり、小鉢1皿だけ野菜を摂った程度ではダメ!という値なんですよ。
みなさん、そんなに野菜食べてますか?
むしろ、1日で小鉢1皿もとれていない人すらいるんじゃないでしょうか?
1日あたり、野菜の小鉢を5、6皿も食べる必要があるのですから、大抵の人は届いていないと思います。
実際には282.8gで目標値には届かず
じゃあ、実際のみなさんたちの1日あたりの野菜摂取量はどれくらいでしょうか?
ズバリ、282.8gです。
最近は、以前よりもだいぶ健康ブームであるにもかかわらず、目標値には届いていないのです。
ある程度しょうがないことかもしれませんよね。
日本人は野菜が嫌いなわけではありません。
忙しいのです。
仕事が忙しかったりすれば、それだけ食事へ気が回らないことは当たり前です。
さらにはお金の問題や不規則なリズムによっても、目標値には届かなくなっていくでしょう。
さらにはダイエットブームなどによって、そもそもの食事量の低下によっても全体として目標値に届かなくなっている場合もあるようです。
食べる野菜の理想バランスもあるのか?
野菜といってもご存知のとおり、いろいろです。
ホウレン草、大根、ニンジン、かぼちゃ、キャベツなど様々あり、ジャンルとしても、「緑黄色野菜」、「淡色野菜」、「根菜類」など様々で、好き、苦手などもあるでしょう。
「どんな野菜をどんなバランスで食べればいいのか?関係ある?」
もちろん、1種類の野菜だけ、バカみたいに食べ続けて、350g食べてもダメなんです。
バランスが大事です。
一般的にオススメなのは、緑黄色野菜と淡色野菜のバランスを1:2にすることだといわれています。
量でいえば、緑黄色野菜を「100〜120g」、淡色野菜を「230〜250g」です。
そして、このバランスにプラスアルファで、根菜類をミックスさせていけば、目標値の350gあたりの数値になるはずです。
代表的な緑黄色野菜 |
ケール・小松菜・サラダ菜・春菊・アスパラガス・おくら
かぼちゃ・青梗菜・トマトなど
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代表的な淡色野菜 |
大根・白菜・カリフラワー・レンコン・レタス
たまねぎ・きゃべつなど
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野菜不足から病気になる場合がある?
「野菜不足で病気」まではないだろうって思ってる人は多いと思います。
本ブログでも、「【野菜不足は青汁で解消!】不足したままだと7つの症状と6つの怖い病気が怖い!?」の記事で紹介していますが、野菜不足は確実に体にとって良くないです。
一歩間違えれば、多くの生活習慣病の危険性すら秘めているのです。
野菜をとらずに脂っこいものばかり食べていては、動脈硬化を引き起こす可能性がありますし、そこからさらに高血圧、糖尿病などのリスクも増加してきます。
さらには、病気にならないからいいわけでもなく、症状として便秘や肌荒れなども引き起こされてしまいます。
野菜が大事なのはなんでなの?ビタミンやミネラルの大切さ
ビタミン
ビタミンにも、いろいろなビタミンがありますが、それぞれ体にとってなくてはならないものなのです。
免疫力の維持に影響を及ぼすビタミンもあれば、体のメカニズムをサポートしてくれるビタミンなど、さまざまな成分があります。
以下に簡単にまとめましたので、確認しておきましょう。
<ビタミンの機能>
ビタミンA | 目の健康維持や皮膚の免疫力の向上 |
ビタミンB1 | 炭水化物の代謝サポート、疲労回復 |
ビタミンB2 | 成長の促進、脂肪燃焼、エネルギー代謝 |
ビタミンB6 | タンパク質の分解サポート、ホルモンバランスのサポート |
ビタミンB12 | 貧血予防、睡眠の安定、神経伝達のサポート |
ナイアシン、葉酸 | タンパク質、炭水化物、脂質の代謝サポート |
ビタミンC | 抗酸化作用、コラーゲン生成 |
ビタミンD | 骨や歯を丈夫に、免疫力の向上 |
ビタミンE | 老化防止、血流改善 |
ビタミンK | 血液凝固作用、骨の健康をサポート |
ミネラル
ビタミンだけではなく、このミネラルも人間にとっては、なくてはならない大事な成分の1つです。
ミネラルは、体の組織を作る原料となっているものばかりなので、メカニズムの働きを維持・調整する作用もあります。
以下に簡単にミネラルをまとめましたので確認してみましょう。
<ミネラルの機能>
ナトリウム | 細胞の維持、細胞内液の調整に関与し、血圧などにも影響 |
カルシウム | 骨や歯のもととなり、骨粗しょう症の予防やストレスにも影響 |
カリウム | 高血圧の予防、むくみの予防、ナトリウムとのバランス調整 |
マグネシウム | 骨を丈夫にし、体内の酵素をサポート、カルシウムをサポート |
鉄 | 貧血予防、疲労回復をサポート |
その他 | ヨウ素は成長促進、リンは骨や歯形成、セレンは老化予防 |
食物繊維
食物繊維には、便秘解消などにも効果があり、今もっとも腸内環境改善に注目されている成分だといっていいでしょう。
食物繊維は、野菜だけでなく、フルーツ、海藻類、そしてキノコなどにも含まれている不思議な成分です。
最近では、その重要性から6番目の栄養素とさえいわれているのです。
特徴としては、人間の消化酵素によっては、消化されないものだということです。
その性質により腸内で老廃物を運搬してくれ、不要な物質を体外に排出してくれるので、デトックス効果を発揮してくれます。
腸内環境を整えるだけでなく、結果として、コレステロール値などにも影響を与えてくれます。
青汁ならビタミン、ミネラル、そして食物繊維を大量に摂取できる!
ここで説明したようにビタミン、ミネラル、食物繊維を一生懸命とるのも大事ですが、日々の忙しい仕事の合間などにしっかりと野菜を料理したり、外食で摂取するのは大変ですよね?
そんな場合には、青汁を飲んでしまえば簡単に摂取することができちゃいます。
青汁には、これらのビタミン、ミネラル、食物繊維がふんだんに入っているのでほんの数十秒で一気に栄養を摂取できます。
もちろん、野菜をしっかりと食べて摂取するのも大事ですが、時間がない人などは青汁を検討することをオススメします!
青汁の中でも、どうせとるなら、野菜不足解消だけでなく、便秘解消なども一緒に行えたら便利ですよね?
「腸内細菌クエストがオススメする乳酸菌入り青汁」の記事も参考にしてみてください。
まとめ
野菜にはいろいろなビタミンやミネラル、そして、便秘解消などの腸内環境改善に役立つ食物繊維の摂取など、多種多様な目的が秘められているのです。
もちろん、普段野菜を食べていなかった人が、1日350gをいきなり摂取するのは難しいでしょうから、徐々に食べればいいと思います。
もしも、すぐに野菜不足解消を考えてる人や仕事の忙しさで野菜を摂取する時間のない人は青汁から摂取することをオススメします。
時間もかからず、野菜選びに迷うこともなく簡単です。