みなさんは、「カリウム」という物質を知っていますか？
「カリウム」は、ミネラルの一種であり、体にはなくてはならない成分の1つとなっています。
この「カリウム」の役割としては、浸透圧を調整することで血圧を整えてくれることだったり、それ以外にも、体の中のいろいろなバランスを整えてくれています。
なんとこの「カリウム」は、青汁から摂取することができるのです。ここでは、普段知らず知らずのうちに何気なく摂取している「カリウム」について、その効果などについて紹介していきます。
目次
カリウムってどんな成分なの！？
カリウムは五大栄養素である「ミネラル」
「カリウム」は、有名なミネラルで名前を聞いたことのない人は、ほとんどないほどの成分だと思います。
ところが実際にどんな働きをしているのかといえば、以外と知らないですよね？
「カリウム」は他のミネラルと比較しても、特徴的なミネラルなのでここで、少し理解を深めてみましょう。
カリウムはナトリウムを倒す！？抑える！？
カリウムの働きといえば、「細胞内外の水分調整を行うことで、過剰になっているナトリウムを排泄すること」につきると思います。
そして、「塩分」は摂り過ぎると体にはよくないのは知っているな？？
「カリウム」は、このナトリウムを浸透圧のバランスをいかして、ナトリウムを外に排出してくれるんだ。
軽い状態なら、喉がかわいたりするだけだけど、うまくいかなくなってくると大変なことになっちゃうんだ。
カリウムはどれくらい必要なの！？
まず、カリウムの目標摂取量は、男性と女性で異なります。
- 成人男性では2500mg
- 成人女性では2000mg
実はたいしたことないんだよ。
普通に、1日3食をきちんと食べていれば、十分に必要なカリウムを摂取できてるよ。
野菜や魚類だけじゃなく、フルーツにも豊富に含まれているから、とること自体はそんなに難しくないぞ。
カリウムは健康にも、プラスの効果がある！？
むくみ解消の一番手！
カリウムによる、最も有名な効果の一つが、むくみの解消になります。
これって、結局、塩分をとりすぎたせいで、体がバランスを調整するために水分を多めにとりこんでなってる症状なんだよ。
血圧もカリウムをとることで、うまーくコントロール！
塩分をよくとる人には朗報なのですが、人の体は塩分を摂取しすぎると、結果的に体内の水分量が増えてしまい、結果として血液量が増えてしまいます。
こうなると血管や心臓に大きな負担がかかってしまい、最終的に血圧が高くなってしまいます。
高血圧になってしまうと、最悪の場合には心疾患や脳卒中などの死につながる危険な病気を引き起こす可能性があるので、放っておくわけにはきません。
しかし、これもまた日頃から適度にカリウムを摂取しておくことで、一時的に塩分をとりすぎても大丈夫です。
まだまだある、いろんな病気を予防できる！
＜カリウムから期待できる効果＞
- 脳血管障害の予防
- 肥満防止
- 尿酸値のコントロール
- 心不全の予防
脳血管障害だって予防！
死に至る可能性もある、怖い脳血管障害にだって効果を発揮します。
もともと、脳血管障害は高血圧から引き起こされる病気なので、カリウムを摂取することで、腎臓でのナトリウムの排泄を促して、血圧を下げる作用により、高血圧を予防して、結果的には、脳血管障害を予防してくれます有効です。
肥満にも影響あり
カリウムは筋肉でエネルギーを生成する際に作用してくれる物質なのです。
そのため、カリウムが不足すると筋肉の働きが悪くなり、肥満にも影響がでてしまう場合があります。
しっかりとカリウムをとっておけば、ちゃんと筋肉が働き、肥満防止につながっていきます。
さらに直接の関係はありませんが、肥満と高血圧はどちらも併発している人が多いのは、やっぱり塩分が多い食生活などにある場合があるので、しっかりとカリウムを摂取することで、どちらともならないように気をつけることがのぞましいでしょう。
尿酸値を下げて、尿路結石も予防！
さらにカリウムは、尿をアルカリ性にしてくれる作用があります。
これにより、尿酸値を下げることに一役にないます。
尿酸値を下げるには、尿酸を排泄する必要があるのですが、カリウムは尿をアルカリ性にすることで、尿酸が尿にとけやすくなって、結果として排泄されます。
尿酸が排出されれば、尿路結石の予防にもつながります。
うっ血性心不全にも効果的
ちょっと難しい病気ですが、うっ血性心不全にも効果があります。
特に利尿剤などを飲んでいる人の場合には、低カリウム血症などになりやすく、結果として、心筋の働きを低下させてしまいます。
そうなると、せっかく飲んでいる強心剤の効果もわるくなりますので、常日頃からカリウムを積極的に摂取することは大切なことです。
さらには、うっ血性心不全は、高血圧などとも関連しているので、カリウムをとって、高血圧とうっ血性心不全の両方を予防していきましょう。
思わぬ弱点もあるの、カリウム！
実はカリウムは実は弱点もあるのです！
というか、これはそのまま青汁の弱点にもつながるのですが。。。
もちろん、気にしすぎもよくないから、それほど大げさにしてほしくはないんだけな。
だからここでは、省略するけど、気になる人は「【カリウムで高血圧・肥満を予防】カリウムは青汁で補給が楽チン！」を見てみてくれよ。
カリウムを摂取するにはどうすればいいの！？
でもここでオススメするのは、やっぱり青汁だな。
青汁は野菜の宝庫だし、いろいろな野菜も一度に摂取できるから、カリウムの量も普通に食事して摂取するよりは多くなってくるぞ！
本サイトでも、オススメしている青汁である、KOWAの「黒糖抹茶青汁寒天ジュレ」なら、クマイザサなどの野菜から、豊富なビタミン、ミネラル、食物繊維を摂取できます！
さらには、乳酸菌などもプラスアルファでくわわっているので、カリウム摂取以外にも腸内環境の改善に役立ち、便秘解消などの効果が期待できちゃいます。
