アトピー性皮膚炎を治すには、皮膚科?ステロイド?でも完全には治らないんですよね。真の原因をやっつけなくては。
大事なのは体質改善です。そのために、必要なのは腸内環境であり、腸内環境をととのえるには、乳酸菌とビフィズス菌などの腸内細菌たちです。
ここでは、アトピー性皮膚炎に特に効果のあるといわれている乳酸菌とビフィズス菌を紹介していきます。
目次
乳酸菌やビフィズス菌でアトピーが治るのか!?
乳酸菌とビフィズス菌の効果としては、アトピー性皮膚炎にも効果を発揮してくれます。
そもそも乳酸菌たちは、簡単にいえば、免疫システムを改善してくれるようなものなので、結果として、アトピー性皮膚炎を改善してくれる可能性を秘めているのです。
アトピー性皮膚炎に対する乳酸菌などの効果については、「【アトピー性皮膚炎改善には乳酸菌】親がアトピー体質なら乳酸菌で改善が必要!?」の記事にもまとめてあるので参考に
アンチエイジングや発がん性物質の排除などもありえる!?
乳酸菌・ビフィズス菌が活発に活動している、腸内環境では、悪玉菌は増殖したり、有害物質を生成したりできなくなります。
そうなんです、その結果、悪玉菌が増殖して、体にとって、さまざまな悪い作用がしょうじて、危険な病気にまでなってしまう可能性があるのです。
悪玉菌が引き起こす危険な病気については、「【悪玉菌優勢は体の赤信号!】日頃から便の状態をチェックして潰瘍性大腸炎予防!」の記事を参考に
近年の研究では、乳酸菌やビフィズス菌には悪玉菌がつくりだす、さまざまな発がん性物質を吸着して排出したり、分解したりする働きがあることがわかりました。
つまり、大腸ガンなどの危険な病気を予防したり、悪玉菌による細胞の老化をふせいでくれる可能性があるということです。
ここからは、アトピー性皮膚炎を予防でき、かつ、アンチエイジングなどの効果もある、乳酸菌、ビフィズス菌を紹介していきます。
ビフィズス菌M-16Vでアトピー性皮膚炎を予防!
正式名称は、ビフィドバクテリウム・ブレーベといいます。
森永乳業株式会社が、健康な乳児の腸管や内容物から、分離培養した、ヒト由来の乳酸菌です。
健康な赤ちゃんのおなかの中には、このブレーベ菌がたくさん住んでいるのです。
低体重で生まれてきた赤ちゃんは、腸から栄養をうまく吸収できず免疫力も低く、感染症のリスクにさらされています。
しかし、ブレーベ菌を投与することで、腸内フローラの形式や腸の発育を促進し、栄養の吸収を高めてくれます。
感染症の発症を抑制する働きがあります。
そのため、低体重による入院期間を短縮させることが立証されています。
ブレーベ菌は子供が健康に成長するうえで、なくてはならない大切な菌なのです。
また、アトピー性皮膚炎の子供にブレーベ菌を投与すると、腸内環境が正常化し、アトピー性皮膚炎の症状が改善されるなど、高い抗アレルギー作用が認められています。
ビフィズス菌M-16Vのまとめ【特徴・効果など】
<特徴>
- 酸に強い
- 腸内で生息できる
<効果>
- 整腸作用
- 抗アレルギー
- 免疫力向上
- 感染症予防
<注目ポイント>
- 赤ちゃんから分離培養された乳酸菌
- 抗アレルギー効果が高く、アトピー性皮膚炎に効果あり
- 低体重児特有の壊死性腸炎の発症率を下げる
<商品>
「赤ちゃんのビフィズス」(森永乳業株式会社)
「ベストトリム乳酸菌」(コンフォートライフ・コーポレーション)
LGG乳酸菌で、生まれてくる子供のアトピー性皮膚炎予防!
正式名称は、ラクトバチルス・ラムノーサス・GGといいます。
1980年代、アメリカの2人の大学教授が発見し、体内の消化液にも負けずに生きたまま腸にとどく特徴をもっています。
日本だとタカナシ乳業株式会社がライセンスを取得していて、日本初の乳酸菌入りの「特定保健用食品(トクホ)」の表示認可を受けています。
腸内に長くとどまるために「持続性乳酸菌」と呼ばれることもあるほどです。
世界でもいろいろな効果が研究されていますが、もっとも注目されているのはアトピー性皮膚炎の予防効果です。
興味深い話としては、アレルギー性皮膚炎の妊婦さんがこの菌を摂取して、出産するとその子供からは、そのアレルギー性皮膚炎の発症率が半減したそうです。
LGG乳酸菌のまとめ【特徴・効果など】
<特徴>
- 酸に強い
- 腸内で生息できる
<効果>
- 整腸作用
- 抗アレルギー
- 免疫力向上
- ダイエット
- 感染症予防
<注目ポイント>
- アトピー性皮膚炎の予防効果(生まれてくる乳児でも)
- もっとも期待されている乳酸菌で世界50ヶ国で商品化
- 便秘の改善効果
<商品>
「おなかへGG!」シリーズ(タカナシ乳業株式会社)
ビフィズス菌LKM512株で大腸からアレルギー抑制
この菌は発酵乳から発見されたビフィズス菌です。
酸に強く、消化液にも負けず腸にまでとどいてくれます。
大腸で増殖し、腸内細菌を元気にする物質であるポリアミンを作ってくれます。
このポリアミンは腸のバリア機能を高め、炎症やアレルギー疾患の発症を抑制する働きがあります。
ポリアミンによって、腸内細菌が活性化し、便秘が改善されたり、アトピーのかゆみが引いたりと、さまざまな効果が確認され、国際的な科学雑誌に研究成果として発表されています。
ありますが、年齢とともに体内で作られるポリアミンは減少してしまいます。
LKM-512株をとれば、ポリアミンを増やすことができるので腸内環境を改善し、アトピー性皮膚炎に効果を発揮することができるのです。
その他にも、細胞のガン化を防ぐことも研究により証明されており、大腸ガンを予防する可能性についても注目をあつめています。
同様にアンチエイジング効果にも注目が集まっている、今注目のビフィズス菌です。
ビフィズス菌LKM-512株の「ポリミアン」でアンチエイジング!
<特徴>
- 酸に強い
- 腸内で生息できる
- 増殖しやすい
<効果>
- 整腸作用
- 抗アレルギー
- 免疫力向上
- アンチエイジング
<注目ポイント>
- 腸までの到達能力の高さと増殖力
- ポリアミンの産生
- 大腸ガン予防
- マウスにおける生存率の向上(アンチエイジング)
<商品>
「増加型ビフィズス菌LKM512ヨーグルト」(協同乳業株式会社)
まとめ
そもそも、自分にあった乳酸菌なのかどうかも分からないしね。
その悩みは多くの、カスタマーがスーパーや通販サイトでかかえる悩みでしょう。
そのため、本サイトでは、まずは、多くの乳酸菌を摂取することをオススメします。
もちろん、それでもいいんですが、それだとお金もどんどんかかりますし、大量に他の成分もお腹にいれなくてはなりません。
オススメなのは乳酸菌サプリメントで、16種類もの乳酸菌を一気に摂取できる「乳酸菌革命」になります。
乳酸菌革命には乳酸菌・ビフィズス菌だけでなく、いろいろな菌がふくまれており、まさに乳酸菌サプリメントのスーパースターです。
ぜひ、乳酸菌サプリメントをどれを摂取すればいいかわkらない人は、まずは試してもらいたいサプリメントです。