ダイエットをする際に、最も大切なのが、「食べた分のエネルギーをきちんと消費できるのか」ということになってきます。
食事による摂取カロリーを抑えることも、もちろん必要ですが、それだけでは必要な栄養素がとれなかったり、便がうまく作られなかったりして、結果的に便秘を招くことにもなりかねません。
しかし、食べた分のエネルギーをしっかりと消費できれば、きちんと食べていても太ることはないわけです。
ここでは、ダイエットをする上での、乳酸菌の効果や、最近話題のメタボリックシンドロームの予防効果なども紹介していきます。
乳酸菌で体質改善は可能なの!?
普段、体をあまり動かさない人が、いきなり運動しても、なかなか持続することは難しいでしょう。
そこで注目したいのが、体の基礎代謝をアップすることです。
基礎代謝アップってどんなメリットがあるの?
そして、不要なものを体に溜め込まず、きちんと排泄できるようになるの。
結果として、まさに「太りにくく痩せやすい体」を作ることになるわよ。
日々の食生活にとりいれていこうぜ!
乳酸菌をとるには、乳酸菌サプリメントをオススメよ。
ヨーグルトでは一度にたくさんの乳酸菌をとれないからね。
日々の食生活にプラスアルファしていきましょう。
乳酸菌サプリメントについては、「オススメの乳酸菌サプリメント」の記事もみてみてね。
ダイエット効果をアップする乳酸菌
ヨーグルトには良質なタンパク質、カルシウム、ミネラルなどが含まれているので、ダイエット時の補助食品としてもぴったりです。
今は低糖、低脂肪、低カロリーのヨーグルトが発売されていますから、ダイエットのサポート役として、上手に活用することをオススメします。
きな粉なら、食物繊維が豊富で、大豆イソフラボンの美容効果も期待できちゃったりするし。
ゴマなら、ヨーグルトに含まれるカルシウムの吸収を高めてくれて、鉄分補給にもなるの。
いろいろできるから参考にしてみてね。
内臓脂肪減らし、メタボリックシンドロームも予防の乳酸菌
近年は、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の増加も懸念されています。
内臓脂肪とは、腹筋の内側や内臓の周囲につく脂肪のことで、血管に入りこみやすく、様々な生活習慣病を引き起こす要因として問題視されています。
内臓脂肪を落とすことを考えた場合にも、基礎代謝とても重要よ。
内臓脂肪はつきやすく、落としやすいという特徴があるため、基礎代謝が落ちて消費エネルギーが減ってしまうと、簡単に脂肪がついてしまうのです。
予防・改善のためには、腸内環境を良好に保って、基礎代謝を上げ、同時にバランスの良い食事と適度な運動を心がけることです。
肥満傾向にある、33〜63歳の男女も1日200gのヨーグルトを摂取してもらったところ、12週間の平均値で、内臓脂肪と皮下脂肪の面積が減少するという効果が確認されています。(参考;「あなたの知らない乳酸菌力(後藤利夫)」)
乳酸菌は、腸内環境の改善、ダイエット時の栄養補給、内臓脂肪の低減など、ダイエットに対して、さまざまな方向から働きかけることができますから、ぜひ活用するとよいでしょう。