青汁は、何を飲んでもいいわけではありません。
ヨーグルトなどにもは入ってる乳酸菌の種類がいろいろあるように、当然、青汁にも種類があり、中に入ってる野菜はそれぞれ異なってくるのです。
ここでは、どんな青汁野菜が、どんな栄養をもっているのかを6つの野菜に焦点をしぼって紹介していきます。
合わせて、オススメの青汁も紹介しているので、ご参考になさってください。
目次
まずは、青汁三大原料のケール、大麦若葉、明日葉!
ケールをとって、安眠と栄養を手に入れよう!
ケールは、野菜の王様といわれるほど、栄養価の高い野菜なので、少しでも健康に気をつけている人ならば誰でも知っているスーパー野菜です。
ケールには、メラトニンが含まれているので、その作用によって、安眠効果も期待できちゃいます。
そして、野菜の中でも栄養価が最も高く、多くの成分が他の野菜よりも豊富に含んでいるので、このケールがあるだけで、一気に腸内環境を改善することができます。
食物繊維、ビタミン、ミネラルといった青汁特有の栄養素を補充することも、もちろん可能です。
メラトニン以外にも、まだまだ栄養はあり、β-カロテン、クロロフィル、ルテインなどの色素成分なども含まれており、野菜の王様としての力をいかんなく発揮してくれます。
アレンジについては、以下の記事でも詳しく紹介しています。
「【青汁のアレンジ方法】牛乳なら抹茶味!ヨーグルトなら乳酸菌ゲットで便秘解消!?」
大麦若葉こそ万能な、青汁野菜かも!?
大麦若葉は、最もバランスが良い青汁向きの野菜だといわれています。
王様のケールと比べれば、栄養価は少ないかもしれませんが、弱点のない野菜といえます。
特徴としては、葉野菜独特の臭みや苦味もほとんどなく、子供でもアレンジなしで飲めるといわれています。
栄養面においても食物繊維、ビタミン、ミネラルといった栄養素をしっかり含み、さらに三大栄養素である炭水化物、タンパク質、脂質も含んでいます。
三大栄養素だけなら、大麦若葉の方がケールより多いとさえいわれています。
食物繊維の豊富さによって、大麦若葉は、いろいろな青汁のベース野菜として重宝されているんだぞ。
食物繊維の便秘改善効果については、以下の記事も参考に、乳酸菌もとりいれてみてください。
→「【便秘解消には酸性の腸内環境】乳酸菌サプリで腸内を酸性にして悪玉菌を退治!」
もちろん、食物繊維だけじゃなくて、活性酸素の除去やポリフェノールによる抗酸化作用なども注目されている野菜です。
鉄分、クロロフィル、カテキンなども豊富なので、女性や子供は、鉄分不足を解消できるというメリットもあります。
明日葉は、もはや3番手とは言わせない!カルコン
明日葉は、ケール、大麦若葉と並んで、青汁三大原料の野菜なのですが、あまりパッとしないイメージがあります。
ベース野菜としては、ケールよりも最近では多くなって来ているのですが、特徴があまりない野菜というイメージだったんです。
ケールや大麦若葉と比べると栄養価では、若干劣ってしまっており、ちょっと前まではベース野菜に使われることもあまりなかったのですが、最近では、カルコンの力も解明され、ベース野菜としても重宝されはじめています。
一方で、飲み心地は、とても良く、青汁は飲み続けていくことが大事なので、飲み心地の良さは大きなメリットとなっています。
→【青汁は飲むタイミングが大事!】朝、夜寝る前、食事前で異なる3つの効果をご紹介!
青汁三大原料以外にも、侮れない野菜がまだまだあるぞ!
クマイザサで、パンダと一緒に栄養補給と便秘解消
クマイザサ(熊笹)は、クマやパンダも食べている笹です。
動物園で、ひたすらパンダが食べているのが、このクマイザサなんです。
だからこそ、クマは冬眠中も細菌のような敵からも、体を守り続けていると言われているんだぞ。
当然のごとく、ビタミンやミネラルは豊富に含んでいるぞ。
青汁野菜の最大の特徴である食物繊維も十分な量含んでいるぞ。
さつまいもの約29倍だし、レタスの約60倍だぞ。
その他にも、β-カロテンやビタミンEなども、一般的な野菜よりも多く含んでいますし、豊富な葉緑素により、貧血の予防・改善も期待されはじめています。
さらに、安息香酸なども特徴的な成分で、胃潰瘍、胃炎などへの効果も期待できちゃいます。
最近では、青汁三大栄養素と並ぶほどの、食物繊維の量のため、いろいろな青汁のベースの野菜として、重宝されはじめています。
桑の葉はダイエット向きの野菜
桑の葉は、蚕(かいこ)のエサとして昔から使われてきている植物です。
あまり食べるというイメージがないかもしれませんが、蚕を育てている地域では、お茶として飲んでいたりしているんです。
ビタミンやミネラル、食物繊維は当然のこと、特に注目なのは、カルシウム、カロテン、鉄だな。
桑の葉は、血糖値を抑える効果があるので、ダイエット向きの野菜です。
ビタミンやミネラルのバランスも、いいのでダイエットを目指すなら、桑の葉の入ってる青汁をとるとよいでしょう。
モロヘイヤは、クレオパトラも愛した美肌野菜
もちろんだ、β-カロテン、ビタミンCなどのビタミンはもとより、カルシウム、カリウム、鉄などのミネラル類も豊富に含んでいるぞ。
最大の特徴は、あの粘り気だけど、この粘り成分は、ムチンやマンナンが作っているんだ。
さらにこのネバネバ成分は、胃の粘膜の潤いを保つことができるので、胃粘膜保護の力があるので、胃炎や胃潰瘍の人にもオススメです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
青汁選びには、どんな野菜が入っているかをチェックすることが、かなり大事なポイントです。
自分の期待している効果、自分がとりたい栄養素、それらをピンポイントで得るには、しっかりとどんな野菜が入っているかを確認する必要があるのです。
本サイトで、オススメの青汁は、KOWAの「黒糖抹茶青汁寒天ジュレ」です。
この青汁はここで紹介したクマイザサを主成分にしているのですが、それ以外にも豊富に栄養素を含んでいますし、食べやすい寒天ゼリーになっているのです。
詳しくは、「腸内細菌クエストがオススメする乳酸菌入り青汁」の記事でしっかりと紹介しているので参考にしてみてください。